2級アマチュア無線技士(2アマ)とは?
日本のアマチュア無線のライセンスの一つで,1~4級まであるうちの比較的上位クラスです.
アマチュア無線技士の中でも比較的難しいクラスということもあって,
すでにアマチュア無線の免許を持っている方や,高校生以上などが受験することが多いです.
2級アマチュア無線技士でできること
簡単にまとめた表は以下のようになります.
| できること | できないこと | |
| 操作できるもの | SSB,デジタル通信,CWなどすべて | とくになし |
| 空中線電力 | 100W以下 | 100Wを超えての運用 |
| 周波数 | アマチュア無線に認められているバンドすべて | とくになし |
「アマチュア無線があんまりよくわからないよ」
という方は上記の表を読んでもよくわからないと思いますのでできるだけ丁寧にご説明します.
操作できるもの
これはSSB,CW,デジタルモードなど法律に定められている範囲内であれば基本的に運用可能です.
SSBとは音声による通信.
CWとは「ー・ー・」など長い音と短い音でアルファベットを表すものです.
空中戦電力
空中戦電力を簡単に言うと出力のことです.
どれだけ強い電波を出していいかというものになります.
2アマ段階では100Wまで認められます.
100WというとDXにも十分に対応できるほどです.
周波数
制限なし
3アマと異なる点は10,14,18MHzを扱える点でしょう
これにより,より遠距離との交信が容易になります.
2級アマチュア無線技士のメリット・デメリット
メリット・デメリットとして考えられるのは次のようなものです.
メリット
- より多くの無線機を扱えるようになる
- 交信で出力不足を感じることがだいぶ減る
2アマになると100Wまで扱うことができるようになります.
100Wまでの無線機は多くあるので法律上扱えないという事態が起こる可能性は減るでしょう.
また国内での通信であれば(コンディション次第ですが)100Wが不足に感じることは少ないでしょう.
「もちろんもっと出力があれば……」と感じることもあるでしょうが,どんなに高い出力を扱っていてもそう感じるときはあります.
デメリット
- 試験がそれなりに難しい
2アマの試験は3アマまでと違い年に3回しか実施されません.
また合格率も50%ほどと難易度が上がります.
内容としては高校物理のレベルとなりますので,
文系の学生やしばらく勉強から離れていた方には少し高いハードルとなりそうです.
2アマはどんな人におすすめ?
筆者が考える2アマを取得するのがお勧めの方は
- すでに3アマを持っていてもっとアマチュア無線をやりたい方
となっています.
試験はそれなりの難易度ですが,
そこで学んだことが交信や1アマへ挑戦するときにつながると思います.
また試験ではなく養成課程もあります.
養成課程の合格率は非常に高いものとなっていますので,
時間に余裕がある方は養成課程での合格を目指すのもいいかもしれません.
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